ホールサインハウスシステム?(ハウスシステムは奥が深い)

昨日ポーラ先生のインスタライブ動画見返してた時に出てきたクニカワチ先生のお名前。おそらく河内邦利先生のことなんだろうなぁと以前ブログ検索してたときに見た名前のことを思い出す。

ホラリーはやったことないし、古典占星術もよくわかっていないのだけど、ポーラ先生がエッセンシャルディグニティーの表は絶対見た方がいいなんて言うもんだからめっちゃ気になってな。

河内先生のブログも気になって読み始めたはいいんだけど、専門的なので、私のような初学者にはまだちょっとハードルが高いなといったん寝かせておくことにした。

ホラリー占星術を学べば、ブログの記事の言葉も理解できるようになるんだろうかな。

で、その河内先生のブログの自己紹介のページにこう書いてあったの。

欧米では、ネイタルをホール・サイン・ハウス・システムで見始めています。過去に戻っているのです。トラディショナル(古典的)な占星術に、帰ろうとしています。

Kuni. Kawachi(河内 邦利)プロフィールページより

ハウスシステムがたくさんあることは知っていた。けど、チャートを出すとしたらプラシーダスしか使ったことなかった。

ふむ、ホールサインハウスシステムかぁ。気になるなぁ~。

で検索してみたら、高橋桐矢先生のブログ記事「【9】西洋占星術でホールサイン法が一番と思う理由」にたどり着いた。読んでみるとなるほどなぁと。
(余談だけど、字面から高橋先生って男性だと思い込んでいたよ、私。すみません)

高橋先生曰く、

ホールサインが実用的な一番の理由は、そもそもくっきりと分かれている星座の境目がハウスの境目になっているからです。さらにアスペクトを考えるときに、そもそもアスペクトが「星座」と「星座」の関係性からできたという意味で、整合性があります。

KIRIYA REPORT【9】西洋占星術でホールサイン法が一番と思う理由 より

アスペクトに関しても、サインの熱冷乾湿が異なる点を考慮する必要を思い出せば、たしかに固定されているサインの境目と、ハウスの境目が同じ方がわかりやすいよね。

どのくらい2つのハウスシステムが異なるかを私のネイタルで検証。
左がプラシーダス、右がホールサインハウスで出したネイタルチャートだけど、一部入るハウスが異なっているのが分かるね。

  • 1ハウスの月→2ハウス
  • 8ハウスの金星→9ハウス
  • 10ハウスの木星と火星→11ハウス

こちらのbobioさんのブログ「ハウス ベンジャミン・ダイクスによる古典的ホールサインハウスとの折衷案が素晴らしい」を読むと、プラシーダスなどの四分円システムで惑星の持つ活力を見て、実際のハウス自体はホールサインハウスを参考にするらしい。

あと、ぐら astrogrammarさんのnote「ホール・サイン・ハウスシステムについて」を読んで、一度メインストリームから消えた後で復活したシステムだということも知る。

一度消えた古典的手法が見直されてきたエピソードは、日本における漢方にも通じるところがあるなと思い出した。

もともと中医学だった漢方は日本独自のシステムをたどり、江戸時代まではメジャーな医療だった。それが明治時代、西洋医学が中心になるにつれて、端っこに追いやられ、一時はぜんぜん使われなくなってしまった。それが戦後復帰を果たし、今じゃ婦人科なんかじゃ当たり前に使われている(もともと女性のための処方が多かったりするもんね)。

もし西洋医学だけだったら解決できないような不調も、東洋医学によって改善する場合もある。だから知識が復帰したのはいいことじゃないかなと思うんだよね。

西洋占星術の世界でも、かつての知識の研究が進み、漢方のように普段使いできるようになっているということなのかな。どっちかだけが正しくてどっちかだけが間違っているわけでもない(マイカレの鏡リュウジ先生の連載「世界★占星術事情」第5回「本当に“正しい”占星術は存在するのか否か?」にも書かれていてそうだよねぇとうなずく私)。

まぁ、占星術に関してはオカルト世界でもあるので、絶対的な正しさを測ることは難しいだろうなーというところが本音だったりするわけで。

Author

ミノル
★西洋占星術:ネイタル太陽♊、月♐、ASC♏
★四柱推命:日干「壬」・月柱主星「偏財」
★算命学:中心「禄存星」
★クリフトンストレングス:慎重さ・内省・共感性・分析思考・運命思考

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